先日、連合愛知が取り組んでいる「赤い羽根共同募金」の配分施設を視察する機会があり、2カ所の施設視察に参加しました。
「赤い羽根共同募金」に対しては、連合愛知として平成4年度から平成26年度約9億円以上の寄付をしてきています。

しかし、自分自身これまでに募金活動には参加してきたものの、その集まったお金が後にどのように活用されてきたのかを十分に理解していませんでした。そういったことからも、今回施設を視察できる機会が得られたことはとてもいい経験でした。

今回、見学した施設は名古屋市内にある障がい者施設と児童養護施設でした。
集まった募金をもとに新たに購入することができた車椅子を運搬するための自動車や、社会に巣立つための就職支度支援金を受けている子どもたちが生活している部屋など、実際に募金がどのように活用されているのかを直接確認することができました。

それぞれの施設を直接見られたこともいい体験ではありましたが、それ以上に印象に残っているのはその施設で働いていらっしゃる職員の方々の話でした。名古屋市の補助金だけでは施設を運営するだけで精一杯で施設の環境整備をするための費用は寄付に頼らざるを得ないという障がい者施設の実態、1人でトイレを利用することもままならない幼児が1人部屋での生活を余儀なくすることになっている児童養護施設の実態など、その施設で働く方々の切実な声を聞くことができました。

連合愛知では10月1日から12月21日まで本年度の「助け合い運動」に取り組んでいます。こうした取り組みをすすめる中で、集まったお金が使われる先の実態を行政も含めたより多くの人に伝えていくことも連合愛知の大きな役割であると感じた今回の視察でした。




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