シニアクラブが政策・制度要求要望書を提出

2025年12月22日 (月)

― 立憲民主党・国民民主党に協力要請 ―

　シニアクラブは、日本退職者連合が掲げる「人間の安全保障」が行き届いた社会の実現に向けた取り組みの一環として、政策・制度要求要望書の提出を行いました。

　12月19日（金）には立憲民主党、12月20日（土）には国民民主党を訪問し、それぞれ要望書を手交するとともに、意見交換を行いました。

　本要望は、東海ブロック内の各県（愛知・岐阜・三重・静岡・長野）が連携し、地域で共通して抱える課題を整理・集約した「東海ブロック協議会 政策・制度要求」として取りまとめたものです。高齢者や地域住民が、住み慣れた地域で安心して暮らし続けられる社会の実現をめざし、各党の愛知県連代表の国会議員に対し、理解と協力を要請しました。

立憲民主党　愛知県連代表　重徳議員

国民民主党　愛知県連代表　古川議員

要望書では、

• 医療提供体制および在宅医療基盤の整備・拡充
• 介護労働者の処遇改善と認知症施策の着実な推進
• 高齢者が安心して暮らせる居住の場・地域社会の創造

といった重点課題について、現場の実情を踏まえた具体的な改善・充実を求めています。

　当日は、要望内容について活発な意見交換が行われました。

　シニアクラブは今後も、誰もが安心して暮らし続けられる地域社会の実現に向け、関係機関や政党への働きかけを継続していきます。