活動報告

連合愛知ラジオ番組「ENJOY WORKING!!」(ZIP-FM)6/28放送

【2014.07.04】


左:中根委員長、右:ケン・マスイさん


トーク中の様子


第13回目、6月28日の放送「WORKING TALK」には、連合愛知青年委員会、中根委員長(私鉄総連)が出演しました。

中根委員長は昨年に引き続き2回目の出演です。
最終回である今回は、委員長の立場から連合愛知青年委員会の取り組みについて話をしました。

連合愛知青年委員会とは、連合愛知の加盟組織の青年委員会役員・委員17名で構成されており、メンバーの中には、自動車や電力会社、デパート、鉄道など様々な業種の人がいます。

主な活動として、加盟組織の若い人たちを対象とした学習会の「ユースフォーラム」や、環境問題を啓発する「ECOとやろうキャンペーン」、また、加盟組織の労働組合を越えた交流を目的とした、「ふれあいフェスティバル」(ケン・マスイさんに司会をしていただきました)などの活動をしています。

昨年新しく委員長となった中根委員長ですが、連合愛知青年委員会で活動をしていて、業種を越えた仲間と協力しながらひとつの目標について話し合い行動に移し作り上げていくこと、仕事であればお互いの立場があるけれど、そういった垣根を越え、一つのことをやり遂げたときは達成感・やりがいを感じるそうです。

それでもこの活動は、時代に合った活動や参加する方のニーズに合ったものであることが必要と感じながらも、活動の主旨はブレてはいけないという兼ね合いが難しく、各業種で参加する「ふれあいフェスティバル」など、どうすれば参加者の皆さんが満足してくれるんだろうと、青年委員みんなで頭を悩ませているとこのこと。

また、今は「組合離れ」というものが問題、というより「組合離れ」という言葉も聞かなくなってしまうほど深刻だと語る中根委員長。
今私たち働く者たちが仕事があり、給料をもらい、安定した生活を営めるのも、先輩達がしっかりと労働運動を行なってくれたからといいます。

今後、連合愛知青年委員会の活動については、若い人たちに、組合の大切さや、必要性をもっと広めていけるような活動を行いたいと力強く語る中根委員長でした。