6月は男女平等月間です。

連合愛知では先日、男女平等月間セミナーを開催しました。第1部はイクメン局長自身の育児休業体験談。新米パパの子育て奮闘振りが笑いを誘い微笑ましいものでした。奥様の「完璧ではなくても育児や家事を『手伝う』のではなく一緒に行おうとしてくれたことが何よりうれしかった」というコメントにはぐっときました。
続く第2部は家事ジャーナリストで主夫の山田亮氏の講演。「男女平等参画社会の実現に向けて~カギは男性の参画!~」と題して男性の生活自立に役立つ家事の裏技や共家事(ともかじ)の必要性について面白おかしく話していただきました。最も興味深かったのは、夫婦そろって老後を迎えた時の死亡リスクの話。夫の0.46倍に対し、妻は2.02倍!夫婦の有り様はいろいろで一概には言えませんが、日本の女性が抱えるストレスは計り知れないな~と感じました。多くの場合「いざとなったら俺もやる」と夫は言うそうですが、いざ!という時にやる気を出しても遅いのです。今の内から自分の事は自分でやる(「自事」と言うそうです)、情報は普段から夫婦や家族で共有しておくことをすすめられました。
まさに、カギは男性の参画!男性の生活自立が夫婦を救うんですね。私自信も、保険証やハンコの保管場所、掃除機に溜まったゴミを捨てた後の再セットの仕方、自治会などの回覧板は必ず読むことなど、ちゃんと伝えて共有しておこうと思います。みなさんも6月のこの機会に男女平等について考えてみてください。






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