連合愛知に派遣され、4期目(7年8ヵ月)を経て、私にとっては、11回目のブログ掲載となります。
今回は、もっとも私が書きたいテーマ「人材育成(人材教育)」について思いも含め綴ってみたいと思います。
私自身についてお話しすると、労働組合の専従役員となって15年になります。 今思えば、あっという間の気がしますが、当時は(実際は今もですが)試行錯誤の連続でありました。 「組合の役割は何なのか」「何をどうすればいいのか」などなど、いつも自問自答する日々でした。 現時点では、組合役員にもっとも必要な能力は、「人を巻き込む力(吸引力)」ではないかと思うようになってきました。 どんなに素晴らしく、優れた人でも一人でやること・やれることには限界があります。 組織の実力は、そのリーダーの器で決まるとかその器以上には大きくならないと一般的に言われます。 私自身もその通りだと思いますが、必ずしもリーダーの力だけで組織の力は、はかれないのではとも思っています。 そのリーダーの周りに集う方々も含めた総合的な力が重要である思います。

話しが脱線してきたのでここで連合愛知においての人材育成についてお話ししていきたいと思います。
現在、連合愛知では、人材育成を重要な柱の1つとして取り組みを進めています。「ユニオントレーニング」と称した人材教育の研修コースを4年前から開講しており、アドバンスコース(中小労組の新任役員を対象)をこれまで4年間継続して実施してきました。 修了生は64名で、現在18名が8月の修了式に向け現在頑張っています。 また今年からリーダーズコース(産別、単組に三役を対象)も開講し、リーダーとしての心構え等を中心に15名が7月の修了式に向けて頑張っています。
人材育成には終わりはありません。 この2つの研修コースから次世代を担う組合役員が一人でも多く生まれることを心から願うばかりであります。
以上、つらつらと書き綴りましたが、私自身も日々努力を怠らず、自分自身の人材育成を図っていきながら着実に一歩ずつ前進してまいりたいと思っていますので、よろしくお願いします。




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