ここあファーム

ジャガイモの作付けを行いました

【2020.02.17】


農福連携 ~障がい者の方の働き方と農業~

連合愛知では障がい者の就労支援の一助として、ここあファーム畑の管理を障がい者福祉施設の皆さんに委託しています。委託先は津島市の障がい者福祉施設「Good」の皆さん。今回は、障がい者施設のご担当の方に、ここあファームに携わることについて、お話を伺いました。

担当の方からは「ここあファームに携わることで、(障がい者の)皆にも、良い効果が表れていると思います。障がいを持つ方は得意・不得意なことがあるのですが、農作業はいろいろな作業があるので、個々にあった作業ができるんですね。また、中には屋外で畑に携わることで表情が明るくなりました。中には今まで見たことのないくらい、とてもいい笑顔をする人もいます」といった嬉しいお声も聞けたほか、「お金をいただいて作業をするということで、仕事に対しての責任感やモチベーションも上がっています」といった声も聞かれ、ここあファームの障がい者の方への就労支援はとても良い流れができているようです。

※農福連携とは、障がいを持つ方が農業分野で活躍することを通じ、自信や生きがいを持って社会参画を実現していく取り組みです。



丁寧に玉ねぎ畑の草取りをするGoodのみなさん

Goosの皆さんは働きもGood!

ここあファームでは、畑の管理全般を同市にある障がい者福祉施設「Good」の皆さんに委託しています。Goodの皆さんは9月からここあファームに携わっており、2月17日にはフードバンク活動として提供する「ジャガイモ」の作付けを行いました。

今回、連合愛知のメンバーは、Goodのみんなさんと一緒にジャガイモの作付けを行いました。Goodの皆さんはサクサクっとジャガイモの作付けを行い、その手際の良さはベテランそのもの。穴掘り担当、種芋を投入する担当などの役割にスムーズに分かれ、作業はあっという間に終了しました。その後はファームの玉ねぎ畑の雑草取りに移り、畑は綺麗な姿になりました。

農業指導をしているみんパタの稲垣副代表からは「(Goodの)皆さん本当に作業をテキパキこなして、今ではGoodの皆さんを頼りにしないと回らないくらいです」と、太鼓判を押すほどになりました。




テキパキと作付けの作業が進みます