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賃上げの機運醸成に向けてテレビ出演!
2026年3月19日 (木)
- 活動報告[労働]
連合愛知 可知会長は、18日(水)テレビ愛知の人気番組「5時スタ」へご出演されました。
この中で次のようなやり取りを経て、2026年春季生活闘争の機運醸成へ向けた発信をしました。
Q:今年の賃上げ率は現時点で5.66%となり、3年連続で5%を超える高い水準となった。この結果についてどう受け止めているか?
A:物価高による生活への影響や実質賃金の伸び悩み、企業側の人材確保の課題を背景に、労使がこうした状況を共有できた結果として今回の賃上げ水準に至った。ただし、示されている5.66%という数字は現時点のもので、中堅・中小企業の集計が進む5〜6月には、例年通りやや低下する傾向がある点に留意してほしい。
Q:現状の5.66%はあくまでも暫定ではあるが、一定の成果が出ているという受け止めで良いか?
A:昨年の賃上げ率5.77%と比べると0.11ポイント低いものの、今年も5.6%前後という高い水準を維持できている点が重要だと評価している。
Q:これから中小企業の春闘が本格化するため、全体の賃上げ率は今後さらに変動する可能性がある。昨年の大企業の賃上げ率は5.37%に対し、中小企業は4.93%と低めの水準にとどまっているが、中小企業の賃上げがどう推移すると考えるか?
A:連合は、大企業と中小企業の賃上げ格差を縮めることを重視しており、大企業には5%以上、中小企業にはそこに1%上乗せした6%以上の賃上げを要求している。今後の本格的な交渉の中で、大企業が示した高い賃上げの流れを中小にも波及させたいと考えており、私たちとしては機運づくりに取り組んでいく方針である。
Q:中小企業の交渉の際、カギとなるのは?
A:中小企業の賃上げには、まず価格転嫁が大きな課題で、現在は転嫁率が約5割にとどまっている。取引停止への不安などから価格交渉が難しい企業も多い。また、生産性向上も重要で、愛知県の多数の中小企業ではDXやAI導入が遅れている状況がある。こうした課題を克服し、付加価値を高める努力が必要だが、即効性という点ではまず価格転嫁の改善がカギとなる。
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