厚労省愛知労働局へ要望書を提出

2025年10月16日 (木)

10月16日(木)

連合愛知は、雇用の安定や公正な労働条件の確保などを求める要望書を、愛知労働局に提出しました。
この要望書は、組合員から寄せられた声や現場の実態をもとに、毎年提出しているものです。

今年の要望では、次の3点を中心に求めました。

• 最低賃金引き上げへの対応
  　今年は最低賃金が過去最高の引き上げ率で改定されました。影響を受けやすい中小・小規模企業への支援策を、より広く周知してほしいと求めました。
• 「闇バイト」など違法な求人広告への対策
  　適切な表示がなく、違法な内容を含む求人広告が問題となっています。こうした募集への取り締まりを一層強化するよう要望しました。
• 職場の熱中症対策の徹底
  　今年6月から義務化された職場での熱中症対策について、取り組みが不十分な事業者には厳正な指導を行うよう求めました。

この他にも、労働災害防止に向けた取り組みや女性活躍推進に向けた取り組みなどについて意見交換を行いました。

連合愛知は、これからも働く人が安心して働ける職場づくりのため、現場の声をもとに取り組みを続けていきます。