みなさん、お疲れ様です。
寒い日が続いていますが、風邪などで体調を崩していませんか?

さて、連合では去る12月10日・11日の2日間全国一斉労働相談ダイヤルを、「これってもしかして…ブラック企業・ブラックバイト!?労働相談ホットライン」をテーマに実施しました。

連合愛知では、連合本部のテーマに加えて、「安心して働くためにつくろう!労働組合」を前面にして実施しました。
残念ながら労働組合をつくりたいという相談はありませんでしたが、二日間で78件の電話相談が寄せられました。 相談内容は、残業代の未払い、契約時の労働条件と違う給料になっている、会社を辞めたくても辞めさせてもらえない、パワハラや嫌がらせをされているなど、様々な相談が寄せられ、過酷な労働条件や職場環境で働いていることを再認識させられました。

全国一斉での労働相談ダイヤルは終了しましたが、連合愛知では労働相談センターを常設して、いつでもフリーダイヤル「0120-154-052」にて相談を受け付けています。
また、今までの電話相談に加え、12月10日からはメールでも相談を受け付けています。
今回、電話が出来なかった方や、労働に関するお悩みがある方は、一人で悩まずお気軽にお電話やメールをしてください。 当然、秘密厳守で取扱います。
なお、面談での相談も受け付けていますので、お電話で予約をして下さい。

電話番号は、フリーダイヤル 0120-154-052 (いこうよ!れんごうに!)です。

相談内容によっては、労働組合があれば解決できることもたくさんあります。
連合愛知では、このフリーダイヤルにて、良好な労使関係を築くための労働組合づくりにもお手伝いしますので、ぜひ職場の仲間を募って、お電話下さい。



先日、連合愛知が取り組んでいる「赤い羽根共同募金」の配分施設を視察する機会があり、2カ所の施設視察に参加しました。
「赤い羽根共同募金」に対しては、連合愛知として平成4年度から平成26年度約9億円以上の寄付をしてきています。

しかし、自分自身これまでに募金活動には参加してきたものの、その集まったお金が後にどのように活用されてきたのかを十分に理解していませんでした。そういったことからも、今回施設を視察できる機会が得られたことはとてもいい経験でした。

今回、見学した施設は名古屋市内にある障がい者施設と児童養護施設でした。
集まった募金をもとに新たに購入することができた車椅子を運搬するための自動車や、社会に巣立つための就職支度支援金を受けている子どもたちが生活している部屋など、実際に募金がどのように活用されているのかを直接確認することができました。

それぞれの施設を直接見られたこともいい体験ではありましたが、それ以上に印象に残っているのはその施設で働いていらっしゃる職員の方々の話でした。名古屋市の補助金だけでは施設を運営するだけで精一杯で施設の環境整備をするための費用は寄付に頼らざるを得ないという障がい者施設の実態、1人でトイレを利用することもままならない幼児が1人部屋での生活を余儀なくすることになっている児童養護施設の実態など、その施設で働く方々の切実な声を聞くことができました。

連合愛知では10月1日から12月21日まで本年度の「助け合い運動」に取り組んでいます。こうした取り組みをすすめる中で、集まったお金が使われる先の実態を行政も含めたより多くの人に伝えていくことも連合愛知の大きな役割であると感じた今回の視察でした。



労働組合とスポーツ

 連合愛知は新しい年度を迎え、1カ月が経過します。私自身も担当局が変わり、毎日が新しいことばかりで右往左往しながらあっという間に1カ月が過ぎてしまったというのが実感です。新しい担当を任されたことにより、今まで知り得なかった前任者の苦労や大変さを、身をもって知ることもできました。そんな意味では、前任者に大変迷惑をかけていたのかもしれません。いずれにしましても、任務遂行してまいります。


 いよいよ寒さも本格的なってきました。寒さから身体を動かことが一層おっくうになる季節でもあります。日頃の運動不足や健康増進から、地域の中で、レク・インディアカというスポーツを毎週土曜日に中学校の体育館で行っています。野球やサッカー、そして現在注目を集めているフットボールとは違い、メジャーなスポーツではないことからあまり知られていないスポーツかもしれません。生涯スポーツとして、名古屋市独自のルールがあり、バトミントンの羽が大きくなったようなボールを手で打つゲームです。男女各2名で行う混合と、女子の部があります。私たちのチームは、10代から80歳代と幅広い年齢層で、家族的な雰囲気の中、和気あいあいで楽しんでいます。名古屋市の大会が春と秋、区大会は、6・12月にあり、日夜練習に励んでいるところです。団体競技であることから、ボールをパスする時に、少しでも打ちやすいとこに渡し次につなげていくか、あるいはフォローするかなど仲間のことを思ったチームプレーに心掛けています。ある意味、スポーツは労働組合の活動と相通ずるところがあるように思います。

いよいよ2016春闘が間近に控えます。構成組織間での情報交換、そして、組合役員・組合員の一丸のもと粘り強い交渉により私たちの要求実現を果たしましょう。





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