2018春闘がスタートしました。日本経済も回復基調が続き、特にこの中部圏内では新技術への対応などに向けた設備投資が堅調であり、2~3年は見通しが明るいといわれており、今年も活況が見込まれています。但し、個人消費が力強さを欠いており経済の本格回復には至っていません。このことは、多くの生活者が景気回復の実感がないことの表れだと言われています。連合は2014年以降、賃金の引き上げを実現してきました。賃上げによる家計の収入の増加分は、社会保険料の増加と貯蓄の増加に回っているのが実態です。

一方で確実に消費に回る働く人たちのお小遣いは、昨年は1979年の調査開始以来ワースト2位(新生銀行調査)で男性3万7428円、女性3万3951円となっており、1990年の7万7725円をピークに下落傾向が続いています。お小遣いが下落している理由は、給料が下がった、上がらないと答えている人が男女ともに4割を超えています。このことからも月例賃金、いわゆる給料を引き上げないと個人消費が伸びないことの裏付けになるのではないでしょうか。世の働く仲間のお小遣いアップのためにも賃金の引き上げに取り組まなくては!
2018春闘もガンバロー!


お小遣い使い道TOP3

2018春闘ポスター





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