今年の立春は・・・

今年の立春は2月4日、2021年からは4年に1回、2月3日が立春になります。

(1968・72・76・80・84年は2月5日、1985年から2020年が2月4日)

ちなみに節分は立春の前日であるため、2月2日になったりします。

節分には豆まきをして鬼(邪気)を追い払う儀式が行われますが、一部の地域では炒った大豆ではなく、落花生が使われています。後で拾いやすく、中の実が汚れないからとの極めて合理的な理由と聞きました。(笑)

また、豆まきをした後、「恵方巻」を食べられた方も多いかと思いますが、これって1989年にセブンイレブンさんが仕掛けたものだとご存じでしたか?20~30年くらいの歴史です。

さて、立春とは二十四節気の1つで春の始まりとされています。今年はかなり暖冬だったため、季節の移り変わりに対していまいちピンとこない方も多かったのではないでしょうか。

年々季節外れの気象状況が続いたり、桁外れの降雨量であったり、5~60年ほど前とは比べ物にならない気候となっています。残念ながら、春の訪れをゆっくりと楽しむ風情でも無いのかもしれません。

春の季語には「サクラ」が入ります。目で見て愛でる「サクラ」なら歓迎ですが…

「サクラ」に決着をつけ、オリンピック・パラリンピックの立夏を迎えたいものです。

        




おっさんたちが花束持って笑ってる。エプロン着て。その笑顔につられて私も笑ってしまいました。これは、大府市で定年後の居場所を見つけ自活することを学ぶおっさんたちのドキュメンタリー映画「おっさんずルネッサンス」のオープニングの場面。

大府市では退職後の男性が自立した生活を送るための家事や料理などを学ぶ「メンズカレッジ」という講座が開かれています。なんと20年も前から!それも無料で!

おっさんたちが卵焼き作って喜んでいる姿や少しずつ打ち解けていく場面はなんとも微笑ましいものでした。なぜならおばさんの場合、卵焼き焼くのは特別なことじゃないし、仲良くなるのもおっさんたちほど時間かからないから(笑)

みんなでワイワイやると楽しいんですよね。息子が小さい頃、保育園のバザーの準備でお母さんたちと大量のいなり寿司を作ったのを思い出しました。

大府のおっさんたちは定年退職した今、この楽しさに気づいたんですね。どちらかというと女性の文化の楽しさに。第二の人生を地域の仲間と楽しみながら過ごす方法に。

私もおっさんたちとおしゃべりしながら一緒にコロッケを作りたくなりました。

仕事から離れた後の人生を楽しく生きるためには家族や地域との関わりが大きくなってきます。この映画は「何か始めよう」と思えるきっかけになるかもしれません。

定年を控えた仕事一筋の男性にぜひ観ていただきたい。ほっこりしますよ。






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