「絆」の意味を再確認しよう

 連合愛知は、3月4日(日)に2012春季生活闘争の要求実現と気運の盛り上げを図るために「2012春季生活闘争1万人決起集会」を開催しました。集会のリハーサルでは、連合愛知が誇る若き精鋭の青年・女性委員が中心となりシュプレヒコールの練習を行いました。大勢の人前で喋る経験はなかなか出来るものではありません。特に、今年は過去最大の人数が集まったことから、その役割はとても大きかったでしょう。無事に役目を終えた若者たちには、安堵の表情が・・・。この経験は、必ずや将来に渡って大きな財産となり、組織のリーダーとして活躍するときに活きてくるでしょう!おつかれさまでした。
さて、昨日の3月11日で東日本大震災から1年が経過しました。この1年間被災地の方々はどのような思いで過ごしてきたのでしょうか?きっと我々には、想像もつかない苦労があったことでしょう。さまざまな課題に対して政治家は政治家として、企業は企業として、そして労働組合は労働組合として、何が出来るのか?改めて日本がひとつになり、早期の復興を目指した取組みが重要です。
その復興にあたって、大きな課題が所謂「がれき」の処理をどのように進めていくのか?ではないでしょうか。新聞報道では、がれきの受け入れに対して全国の自治体の86%が難色を示しているとのことです。確かに、処理施設の問題や住民の不安などの課題はありますが、一方で受け入れを決めている自治体もあります。この世界にスーパーマンがいれば、きっと「がれき」をまとめて宇宙に捨ててくれるでしょう!しかし、スーパーマンはいません。今、必要なのは、さまざまなリーダーがこの課題にむかって立ち向かう決意ではないでしょうか。
「絆」という言葉がただの言葉だけにならないよう願う日々です。




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