活動報告

連合愛知2021春季生活闘争 3月末日回答集約結果について

【2021.04.09】


記者会見の様子(右:可知事務局長、左:中塚労働政策局長)


 連合愛知は、2021春季生活闘争の3月末日時点での集計を、報道関係者に対し4月9日(木)に発表しました。
2021春季生活闘争は、日本が抱える構造課題とコロナ禍によって明らかとなった社会の脆弱さを克服し、将来世代に希望のつながる持続可能な社会の実現に向け、地域において賃金の「底上げ」「底支え」「格差是正」と「働き方の見直し」および、社会全体のセーフティネットの強化に向けて取り組んできました。

3月末で回答集約をした結果、要求提出は414組合が要求書を提出し、そのうち225組合が回答を引き出しました。
賃上げ額が明確にわかる組合における賃上げ分(単純平均)は、300人未満の組合では1,138円・0.39%、300人以上の組合では993円・0.35%となり、金額・率において中小が上回りました。


※詳細は、プレスリリースPDFデータ参照
今回の春季生活闘争の要求・回答状況を、今後本格化する中小労組の春季生活闘争に波及させるべく、連合愛知は取り組みを強化させていきます。